シャフトはモーターサイクルのEFIチューニングを始めて約20年。ハーレーダビッドソンを中心に、これまで数千台に及ぶ実績を上げてきました。パワーアップの部分が強調されることの多いEFIチューニングですが、その実際はバイクの仕様に合わせて細かく調整することで、エンジンの燃焼状態を理想に近づけようとするものです。つまり効率よく効果的なタイミングで、適切な量のガソリンを燃焼させることで、乗りやすく楽しいバイクにします。その結果として、パワーとトルクも向上するのです。同時に不純物を減らし排気ガスもよりクリーンにします。
近年、環境意識の高まりにより、モーターサイクルにも様々な規制がかけられています。排気ガスや騒音など年々規制が厳しくなる中、シャフトは環境基準値内で楽しむEFIチューニングの必要性を唱えてきました。それはマフラーの重要性なくして成り立ちません。しかしながら理想に適う規制値内の製品が存在しなかったため、シャフトでは合法マフラーの独自開発をすることにしました。そのためにはJMCA(全国二輪車用品連合会)に入会し、認証テストを受けならずJMCA会員になることが必要でした。JMCAによる審査を経て、シャフトは2017年にJMCAマフラー部会の会員となることができました。
ベルズ・パフォーマンスマフラーは当初、ハーレーダビッドソンらしい排気音を損なわずに、静かな音も楽しめる音量可変マフラーとして開発しました。最小音量では音量規制値以下を達成していましたが、車検対応製品となるにはJMCAの厳格な騒音テストに合格しなければなりません。
シャフトは合法ベルズマフラーの開発に着手し、2018年、JMCAによる騒音テストに合格しました。そして現行の近接騒音94dB、加速騒音82dBの規制値をクリアした、車検対応製品のリリースを開始しました。
JMCA認証を受けたベルズマフラーは、ハーレーらしいサウンドであると共に、排気効率に優れているのでパワーとトルクも向上。オーソドックスなデザインで、純正スタイルにもマッチします。取り付けはスリップオン方式で簡単です。ハーレーの魅力と性能を引き出す、車検対応のベルズマフラーをぜひお試しください。
JMCA(一般社団法人全国二輪車用品連合会)とは、モーターサイクル用アフターマーケットの振興を通じて、モーターサイクル業界の発展に努める団体。国内の大手メーカーやアフターパーツメーカー、用品メーカーなどが加盟しています。特にマフラーに関しては、JMCAの騒音試験に合格するとJMCA認証マフラーとなり車検を取得できるようになります。またこの試験を受けられるのは会員のみと定められています。
JMCA 全国二輪車用品連合会
マフラー部会 会員
会員番号:613
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